『素直であれ 平野賢正』 ビジップ社員紹介Vol.11

ゆーゆ
こんにちは。ビジップ広報部のゆーゆとゆいかです。
前回は、メディア部マネージャーの「白井健一さん」をご紹介いたしました。白井さんの「アプリ開発の裏話」は、何度聞いても感動します!

さて、ビジップ社員紹介第11弾は、いよいよ代表の登場!!
「ビジップ株式会社COO」の平野賢正さんです!(新しいヘアスタイルにも注目!笑)

『泥臭い仕事こそ成果を呼ぶ 白井健一』 ビジップ社員紹介Vol.10

2017.06.09
【平野賢正】決してブレない。鉛筆型リーダー
・2016年度、ビジップのメディア部マネージャーに就任。ビジップの保有しているメディア全ての運用を担う。
ビジップ関連メディアについてはこちら
関連メディア|Media
・2017年度からは、ビジップのCOOとして組織全体のマネジメントをしながら、部署をまたいで幅広い業務に携わる。
・ペライチ福岡県代表サポーターとして、社会人向けのペライチ勉強会の講師も務める。
・趣味:音楽を聞くこと。YouTubeを見ること。高校時代の青春はサッカー。
・特技:怒らないこと、文章を書くこと
◆平野さん執筆による、「分かりやすい文章の書き方」についてはこちらの記事をチェック!

【基礎】わかりやすい文章の5つの特徴

2017.01.21


――(ゆいか・ゆーゆ)平野さんはビジップの代表でもあり、所属年数が最も長い社員としてビジップを引っ張って来られた方なので、私たちも平野さんのインタビューをとても楽しみにしていました!!

――他の社員の皆さんにも聞いてきた質問なのですが、まずは趣味から教えて頂けますか?

(平野)趣味は音楽鑑賞です。
オールジャンル聞くので、J-POPや洋楽、アイドル、ボカロなど
何でも好きです。
特に最近は、ミュージカルや映画のサウンドトラックにはまっていて、中でも「ララランド」は、映画自体を観たことがないのに、ずっとサウンドトラックを聞いています。
()

――サウンドトラックは良いですよね!音楽に浸りながら映画のシーンを思い出したり…。
「ララランド」は面白いので、ぜひ映画も観てくださいね。()

はい、観てみます。()

それから「趣味」と言えるか分からないのですが、毎日TwitterFacebook、ニュースサイトから情報収集しています。

――平野さんは、いつも”ためになる”記事を私たちに共有してくださいますよね。ありがとうございます。

僕は、情報の収集・発信を目的にSNSを利用しています。
有益な発信をしている著名人や経営者のアカウントをフォローし、情報収集のツールとして活用すれば、SNSが単なる時間の浪費になることはありません。

――確かにSNSのおかげで、「成功者が普段何を考えているのか」を簡単に知ることができるようになりましたよね。

それから、僕がいつも念頭に置いているのは、「情報は発信するところに集まってくる」ということです。

自分がいつもどんな活動をしているのかを積極的に発信しておいたおかげで、仕事の依頼が来ることが何度もありました。
また、自分の考えを書き留めること、質問や疑問を投げかけることも情報発信の一つです。一人で疑問を抱えていても、誰かから答えが返ってくることはないですが、自分が考えていることを外に発信することで、フィードバックをもらえます。

――「情報は発信するところに集まる」。平野さんのおっしゃる通りですね。
私たちもビジップに入って以来、アウトプットの大切さをひしひしと感じています。


 仕事を面白くするのは自分


――平野さんはこれまでビジップで様々な活動をされてきたと思いますが、一番印象に残っているビジップの仕事は何ですか?

色々ありますが、強いて一つ選ぶのであれば、佐賀県伊万里市の「ご当地検定アプリ」を開発・プロデュースしたことです。

補足
ビジップ株式会社は、1年前より佐賀県伊万里市の地方創生事業を支援しています。
昨年度は、地方創生プロジェクトの一環で、伊万里市の「ご当地検定アプリ」を開発しました。検定問題を通して、伊万里市の歴史と文化を楽しく学ぶことができるという内容になっています。
伊万里市の「人」の魅力を伝えるため、『市民参加型アプリ』として、約1300人の地元住民の方にも登場して頂いています。
アプリのリリース直後には、App Storeの教育カテゴリーにおいて、ダウンロード数TOP100にランクインするなどの成果を上げました。
「伊万里コンシェルジェ検定」のアプリ開発


――私たちは今年度ビジップに入社したので、アプリ開発には関わっていませんが、一大プロジェクトだったそうですね!開発秘話をぜひお聞かせください。

伊万里市民1300人を巻き込む大きなプロジェクトだったので、協力者を募るのには苦労しました。

ただ、それよりもきつかったのは、「アプリに使用する1300人の写真を切り抜く」という作業をしなければならなかったことです。

『Photoshop』という編集ソフトを使って、人の写真をただひたすら切り抜いていたのですが、これがあまりに単純作業で…。() 本気で面白くないんですよ()

――1300人…気の遠くなるような数ですね。

だから僕は、「どうしたらこの仕事を”面白くできる”のか?」を考えました。

――どうやって面白くしたのですか??

『Photoshop』に精通するプロの動画をひたすら見て、ソフトの機能を必要以上に覚えました。()

Photoshop』ってかなり凄くて、デジタルメイクと言って顔のシミを消したり表情を変えたりできるんですよ。切り抜き作業では、そこまでの機能を使う必要はなかったのですが、とことん追い求めていくうちに、どんな単純作業も面白くなっていきましたね!

最初から面白い仕事なんてない。だったらその仕事を「どう面白くするか?」を考えるだけで、仕事の効率が一気に上がりました。

――たしかに平野さんがおっしゃる通り、仕事は楽しんだもの勝ちですよね。

(アプリ開発プロジェクト中の写真:右から2番目COO平野、右から3番目メディア部白井)


 大きなことを成し遂げるには
仲間の存在が欠かせない


――平野さんがビジップに入って学んだことは何ですか?

たくさんあります。
一つは、「仲間が大事」ということです。

「大きなことをするには協力者の存在が欠かせない」ということを日々実感しています。

現在は、ウェブ解析や記事の執筆など、様々な仕事を複数の社員で分担しながら行っていますよね。
でも去年は、そうしたメディア部の仕事は、ほぼ僕一人でやっていたんですよ。()
もちろん全ての仕事に手が回るわけもなく、「あと3人くらい自分がほしい!」なんてことを考えていました。()

――複数いても大変な仕事ですから、それを一人で負担するとなると、時間がいくらあっても足りませんよね…。

しかし今年度は、長期インターンシップを終えた学生が新メンバーとして加入し、今まで手が回らなかった仕事にも力を入れることができるようになりました。

ウェブ解析担当や広報担当がいることがとても嬉しくて、僕一人ではできないことをしてくれるメンバーの皆さんに感謝しています。
ビジップが新しくなって、仕事がとても楽しいです!

――ビジップ新メンバーとして、その言葉はとても嬉しいです。頑張ります!!!


(今期入社したメンバーと一緒に!左から渡辺新郷平野三浦吉田


 素直であれ


――ビジップで学んだことはたくさんあるとおっしゃいましたが、他にどのような学びを得たのかお話しいただけますか?

「素直であること」です。

様々な考え方を柔軟に吸収して、行動に移してみる「素直な姿勢」を持つことの大切さを、ビジップを通じて実感しています。

ビジップに入る前の僕はあまり素直ではなくて、講義やセミナーを受ける時も、「自分はすでに知っているからできる」と、よく話を聞き流していました。(笑)

――それは、私にも心当たりがあることです。少し知識を持っているだけで、あたかも全てを知りつくした気になったことがあります。(笑)

特に、高学歴の人にはありがちなことかもしれませんね。
僕自身、九州大学に通っていることもあり、自分個人の力にはそこそこの自信がありました。

ですが、実際にビジップに入社してビジネスの現場に身を置き、仕事を経験する中で、「知っている」と「できる」は同じではないということを痛感しました。

ビジップに入社したての頃は、何もできない自分に唖然としましたね。(笑)

――今の平野さんの仕事ぶりからは全く想像のつかない話ですね。(笑)
経験の大切さを「社会に出る前」に知ることができたのは、大きな収穫だったのではないでしょうか。

そうですね。
多くの学生が、卒業後はビジネスの世界に足を踏み入れるのに、ビジネスを学ぶ場がないことには日々疑問を感じていました。将来教師を目指す学生は教育実習を受けるのに、変な話ですよね。

その点ビジップは、就職する前に知っておくべきこと、経験しておくべきことを実践を通して学べる場なので、吸収できることは多いと思います。

 大学生のうちにビジネスを学ぶことの意義については、こちらの記事をチェック!

大学生のうちにレア人材への一歩を踏み出しておく。地方学生のアドバンテージとは?

2016.12.27

 


 「即レス」は命


――ビジップで仕事をする上で心がけていることはありますか?

ビジップに入社した当初からずっと心がけているのは「即レス」です。

ビジップの仕事はリモートワークが中心なので、チャットツールを利用したやりとりを毎日行っていますよね。
リモートワークでは「即レスが命」です。そのスピード感が、組織全体の仕事の効率を左右しますから。

――たしかに、一人一人が即レスを意識しなければ、全体の仕事がストップしてしまいますよね。

あと、チャットでのやりとりにおいて「自分が最後の発言者になること」も意識しています。

――具体的に、どういうことでしょうか?

誰だって、自分の発言に何の反応も返って来ないと不安になりますよね。()
だから、雑談であっても何か書き込みがあれば、必ず反応を返すようにしています。
自分の発言を最後にチャットが終了すると悲しくなる、とみんなが思っているのであれば、僕自身が最後になれば解決します。

そんなことでビジップのメンバー皆に気分を落としてほしくないと思っているので。(笑)

――そんなところに、社員に対するビジップの代表の気遣いが隠れていたのですね…!

――今回平野さんの話を伺いながら、「鉛筆型人間」というものを思い出しました。
「中に一本の芯が通っていて、周りに気(木)を使う。そして自分の身を削って、他(人)の役に立つ」人材のことです。平野さんはまさにその象徴ですね!


豊富な経験値を武器に、長い間ビジップを牽引してきた代表の言葉一つ一つに表れた「芯の強さ」。
周囲に対する「気遣い」も彼の仕事力の一つです。
頼りになる鉛筆型リーダー『平野賢正』。彼なくしてビジップの躍進はありません!!

※次回は「ビジップ代表取締役 森戸裕一」を紹介いたします。お楽しみに!


◆他の社員紹介も続けて読みたい!
代表取締役 森戸 裕一(Morito Yuichi)
COO 平野 賢正(Hirano Kensei)
営業企画部 マネージャー 有薗 大志(Arizono Taishi)
営業企画部 プロジェクトリーダー 新郷 和晃(Shingo Kazuaki)
営業企画部 兼 人事・広報部 富安 結花(Tomiyasu Yuika)
営業企画部 インターンシップ生 原 健介(Hara Kensuke)
メディア部 マネージャー 白井 健一(Shirai Kenichi)
メディア部 ウェブ解析室 室長 渡辺 大輝(Watanabe Daiki)
メディア部 ウェブ解析室  副室長 吉田 直輝(Yoshida Naoki)
メディア部 SNS運営リーダー 三浦 郷(Miura Go)
メディア部 兼 人事・広報部 大石 悠由(Oishi Yuyu)
メディア部 ふるラボ編集長 三角 聡(Misumi Akira)