FUKUOKA2020 #20「男女のコミュニケーション」ゲスト:玉井洋子さん【2019/2/14】

2019年2月14日の第20回目の放送は「男女のコミュニケーション」について。”りよ”と”じゅり”をパーソナリティに、ゲストにWiseFairy(ワイズフェアリー)代表で、夫婦問題カウンセラーの玉井 洋子さんをお迎えしました。

FUKUOKA2020(ふくおかにーまるにーまる)
成長を続ける福岡(FUKUOKA)のスタジオに、各業界注目のキーパーソンなどをお招きして、次世代ビジネスの潮流、地方創生の事例などを紹介していく番組です。

大学生やベンチャー企業経験者がパーソナリティを務め、毎週木曜日の19:00~19:55に福岡県福岡市の天神からお送りしています。

番組途中の告知コーナーでは、2/17(日)に開催された「若者よ、俺が背中を押してやる」と題した、明石ガクトさんの「動画2.0」出版記念イベント主催の、福岡女学院大学の有吉 晶さんに出演していただきました。

アーカイブは、YouTubeからも視聴できます。

 

ゲスト:玉井 洋子さん

WiseFairy代表
夫婦問題カウンセラー

弁護士秘書の経験を活かし、2008年夫婦問題相談室WiseFairyを開設。
これまで3000件以上の夫婦の相談に応じてきた。

また、夫婦のカウンセリング事業だけでなく、企業向け研修・従業員の心のサポートをするカウンセリング事業『パーソナルマインドサポート』や結婚相談所『マリッジ・アゲイン』、ライフデザインセミナー『大人塾』等を事業内容とした『一般社団法人ライフクリエーション協会』の代表も務めている。

結婚生活(夫婦問題)・恋愛・女性自立・男女のコミュニケーション等の分野での講演・メディアへの出演等も多数。他にもコミュニティとして、『九州賢女会』『九州シニアライフ研究会』等の代表も務めている。

著書「賢者に贈るマリッジライフコーチング~幸福な100年家族をめざして~」
「34歳までとは言わせない 35歳からのしあわせ婚35の秘訣」
結婚28年目。大学生と高校生の2児の母。

 

夫婦問題カウンセラーになったキッカケ

ゲストの玉井さんは、20代の頃に弁護士の秘書として務めていた頃に、夫婦問題カウンセラーになるキッカケがあったと言います。

「なぜ私がこの仕事を始めたかというと、20代の頃は10年間弁護士の秘書をしていたんですよね。それで弁護士のところに来る方ってほぼ離婚が決まっていて、条件面での争いになるんです。子供の養育費だとか面会だとか財産分与ですよね。お金のことが折り合わなくて泥沼の状態だったりと。」(玉井さん)

「じゃあ、離婚が決まった状態での相談が多いということなんですよね。」(じゅり)

「そうなんですけど、お客さんの中には、まだ納得いっていない人もいたんですよ。カウンター越しに少しだけ話を聴くだけですごく喜ばれたことがあって。こういう悩みに対して相談できるとこってないんだなって思って。」(玉井さん)

「なかなか友人とか家族に相談しづらい内容であるという事と、プライベートな事なので、友人に相談するとなると、友人の方でこのような経験があればその人に相談しますね。

でも、その経験が結果的に悪い方向にいった人は、『それはやめたほうがいい』とか『良くない』ってアドバイスするでしょうし、なかなか中間の立場で相談できる人がいないっていうのが現状ですよね。どちらか極端に寄った意見を聞いてっていうところで相談窓口のような場所は確かに思い浮かばないですね。」(じゅり)

 

夫婦問題カウンセラーとして、第三者の視点で物事を見る

アメリカでは町医者のようにカウンセラーや夫婦セラピストがいるが、日本でも最近は、夫婦の問題をカウンセラーなどの第三者に聞いてもらう流れになってきていると玉井さんは言います。

「まさにそうでね、友達から相談されたら友達の肩を持ちたいじゃない。それってパートナーが悪いよねっていうような感じになっちゃって、客観的にその物事を考えてくれるっていうところまではいかないのね。

一生懸命みんなが応援してくれて味方はしてくれるけど、それが本当にその2人にとって適切なアドバイスなのかっていったら、さっき(じゅりさんが)言われたみたいに、自分の経験だったり周りにいる人たちの事が自分のアドバイスの元になっちゃうからなかなかうまくいかない。

なので、アメリカとかはね、町医者のように、夫婦セラピストが居るくらい。けんかしたらセラピストに聞こうって映画のシーンとかでもよくあるんだけど。」(玉井さん)

「海外ドラマとか見てると、夫婦が2人でセミナーに通うシーンとかありますよね。」(じゅり)

「日本も昔は、プライベートなことだから人には話せないということがあったんだけど、最近はちょっと変わってきて、第三者にちゃんと聞いてもらおうというケースが増えている。

実際に夫婦でカウンセリングに来たりしますし、離婚を決めていない人も来る。喧嘩はするけど、なんとかうまくやっていきたい。そういう人たちが早め早めに来るね。」(玉井さん)

「でもそこでうまく話がまとまるというか、お互いの話が聞けて、『もう少し改善できるとこあるよね』とかなんかこう、別れる方向以外の選択肢の話ができればそれはそれですごくいいですよね、お互いにとって。」(じゅり)

「だって離婚しようと思ったら、2人が届けにサインしたら、証人とかはいるけど、すぐに(離婚)できるんですよ。だから逆にすぐに(離婚)する前になにかできることはないかなって考えたらきっとあると思うのね。

やれることを全部やってそれでも無理ってなったらその選択はいいと思うんですけどね。もったいない離婚を減らしたいなと思っていて。でもした方がいい離婚もありますよ。」(玉井さん)

「やっぱりそうなんですね。」(りよ)

「いや難しいですよね。」(じゅり)

「2人にはまだ、今からだからね(笑)」(玉井さん)

 

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