FUKUOKA2020 #8「ドローン×地域おこしの可能性とは」【2018/11/22放送】

FUKUOKA2020（ふくおかにーまるにーまる）は、成長を続ける福岡（FUKUOKA）のスタジオに、各業界注目のキーパーソンなどをお招きして、次世代ビジネスの潮流、地方創生の事例などを紹介していく番組です。

大学生やベンチャー企業経験者がパーソナリティを務め、毎週木曜日の19:00~19:55に福岡県の天神からお送りしています。

2018年11月22日の第8回目の放送は「ドローン×地域おこし」について。
”こずかな”と、”じゅり”をパーソナリティに、株式会社skyer代表取締役の宇佐美孝太さんをゲストにお迎えしました。

アーカイブは、YouTubeからも視聴できます。

ゲスト紹介

宇佐美孝太（うさみこうた）さん
株式会社skyer代表取締役
佐賀県出身。2016年早稲田大学スポーツ科学部を卒業。
「地方創生」を軸に活動中、ドローンと出会い本格的にドローンを活用した事業を開始する。
2016年に株式会社skyerを設立。鳥取県大山町を拠点にし、行政から食品メーカーなど幅広い分野でドローンの人材育成事業と啓蒙事業を展開する。

2016年より鳥取県大山町にてドローンの安全活用講習を実施する「ドローンの学校®」鳥取校（JUIDA認定校）を運営する。
その他、自治体と連携した「SEMBOKUドローンスクール」や土木測量、報道機関などの社内安全運航管理体制構築の推進を行う。
また、高校生に向けた教材作成・指導を通して次世代人材教育にも取り組む。

宇佐美さんは、大学生のときは就活をしたりインターンに参加したりしていたが、やりたいことを若いうちにしておきたいと思い、起業の勉強を始めたと話してくれました。

「起業の勉強しているなか、たまたまニュースでドローンの存在を知り、興味を持ちました。当時は7校しかなかったドローンスクールに通い始め、ドローンの勉強をしていると、使命感や周りの期待を受け、ドローンの会社を起業する準備を始めました。準備中にFacebookで地域おこし協力隊という制度を知り、地域おこし協力隊として鳥取県に移住しました。」（宇佐美さん）

宇佐美さんの起業ストーリーを聞いて、パーソナリティのじゅりさんから、ドローンを使った地域おこしについて質問がありました。

「ドローンは映像をとるというイメージがあるのですが、ドローンで地域おこしって具体的に何をするんですか？」（じゅりさん）

「はい、自分が最初にやったのはですね…….当時はまだドローンを飛ばせるところは少なかったんですよね、有名な観光地や素晴らしい景色があるところでもなかなか観光客が来なかったりとかそういった地域があるんですけどそこを起点にドローンスクールをはじめました。

すると地域から人がきますし、県外、東京からも人が来て、新たな出会いがあります。そういった関係人口がどんどん増えていってそれが地域おこしにつながっていくなと思ってやり始めましたね。」（宇佐美さん）

（宇佐美さんがドローンで撮影した風景）