・2016年度、伊万里市のご当地検定アプリ開発のプロジェクトリーダーを務める。
開発されたアプリは、App Store教育カテゴリーにおいて、ダウンロード数上位にランクイン。
・2017年度からは、メディア部マネージャーに就任し、伊万里に関する情報発信メディア「imari style」の運営を担当。
・趣味:トライアスロン
・特技:水泳
――5月初頭から始めた社員紹介インタビューも残り3人となり、少し寂しさを感じています…(笑)白井さん、本日はよろしくお願いします!
――まずはビジップの話の前に、白井さんの趣味や特技を教えてください。
趣味は、筋トレとトライアスロンです!
――ええ!トライアスロンは珍しいですね!いつから始められたんですか?
大学2年生の時です。今もトライアスロンの社会人サークルに入って活動しています。
ただ、最近はなかなかトライアスロンに時間を割けていないので、最近少し太り気味なんですよね。(笑)
この間、就職活動の面接があったのですが、面接官の方に「履歴書の写真より、太ったよね?」と言われてしまいました。(笑)
――それは面白エピソードですね。(笑)
全く太っているようには見えませんが、白井さんは「よく食べる」というイメージがあります。ご飯の写真を頻繁にSNSに上げていますよね。
はい、グルメ散策が好きなので。
オフの時間は、よく福岡の美味しいお店を探して食べに行っています。
ちなみに、福岡市の今泉にある海鮮料理屋「丸秀」というお店はオススメなので、ぜひ行ってみてください!魚介類が好きな人にとっては、たまらないお店ですよ!(笑)
――食べログの「行きたいお店一覧」に登録しておきます!(笑)
ビジップには、白井さんのようなグルメ通がたくさんいるので、美味しいお店の情報がどんどん入ってきますね。
そうですね。僕もビジップに入って以来、外でご飯を食べる回数が格段に増えました。(笑)
それから僕はお酒も大好きで、休日はよくお酒を飲みながら、録画したドラマを見ています。
大型連休中には、中学時代から仲の良い友人たちと飲みに行くことが多いです。
至福の時間ですね。(笑)
とにかく現地に足を運ぶこと
――白井さんは、昨年度ビジップが力を入れた「伊万里市ご当地検定アプリ開発」のプロジェクトリーダーを担当されていましたね。
ビジップ株式会社は、1年前より佐賀県伊万里市の地方創生事業を支援しています。
昨年度は、地方創生プロジェクトの一環で、伊万里市の「ご当地検定アプリ」を開発しました。検定問題を通して、伊万里市の歴史と文化を楽しく学ぶことができるという内容になっています。
伊万里市の「人」の魅力を伝えるため、『市民参加型アプリ』として、約1300人の地元住民の方にも登場して頂いています。
アプリのリリース直後には、App Storeの教育カテゴリーにおいて、ダウンロード数TOP57位にランクインするなどの成果を上げました。
▶「伊万里コンシェルジェ検定」のアプリ開発
アプリ開発は、これまでで一番思い入れのある仕事ですね。
やはり大きな成果を出せたプロジェクトというだけあり、その分辛いこともたくさんありました。
中でも一番大変だったのは、アプリに使用するための写真を1300人分撮影して回った時です。
当初、住民の方から協力を得るのにはとても苦労しましたし、1300というのは簡単に達成できる数ではなかったので、正直心が折れそうになることもありました。(笑)
福岡から来た学生がいきなり「写真を撮らせてください。」と言っても、断られてしまうことの方が多いんですよ。(笑)
だから、地元住民の皆さんからの信頼を得るまでが、とても長い道のりでした。
――何が住民の方との信頼構築に繋がったのでしょうか?
とにかく「足を運んだこと」です。
何度も何度も伊万里に出張して、直接住民の方と触れ合う時間を大切にしました。
1300人分の写真を集め終わるまでの間、PORTO3316で寝泊りすることもありました。
また、当時は大学の試験期間中でもあったので、伊万里から帰ってきたその足で、大学にテストを受けに行くこともあって…。
今振り返ると、かなりのハードでしたね。(笑)
――学業との両立は大変だったでしょうね…!
ですが、白井さんのその努力がなければ、あのアプリが実現することもなかったですよね。
泥臭い仕事こそ成果を呼ぶ
――アプリ開発のプロジェクトリーダーを務めて、何か学んだことはありますか?
「泥臭い仕事こそ成果を呼ぶ」ということです。
インターネットが普及した時代なので、本来はこのプロジェクトも、もっとスマートに、もっと楽に進める方法があったのだろうと思います。
それでも、あえて「辛抱強く現場に足を運び、市民の方々に声をかけ続ける」という泥臭い道を選んだのは正解でした。
もしこの仕事を避けていたら、住民の方々と信頼関係を築くことはできなかったので。
住民の方とお酒を飲みに行った際に、「白井くんは、自分の息子みたいだ。」と言って頂いた時は、もう本当に嬉しかったですね。
――それは、嬉しいですね…!
”アプリ開発”というと、「クリエイティブでかっこいい!」などのイメージが持たれやすいと思いますが、どんなモノやサービスも、成功までのプロセスにはそういった「泥臭さ」があるんですよね。
1つのことを続ける代わりに
別の何かをやめてしまうのは簡単
――白井さんは、ビジップをどんな会社だと思われますか?
ひとことで言うと「変わった人」が多いですね。(笑)
――おっと、二人目ですね。(笑)
営業企画部の有薗さんもそうおっしゃっていました。(笑)
浪人や留年、留学、休学など、一般的な学生とは異なる経歴を持った社員が多いですよね。
ただ、人生を紆余曲折している分、人一倍考え抜いて学生生活を過ごしてきた学生が集まっているので、とても強力な組織だと思います。
それから、ビジップに入社した新メンバーの皆さんはすごく優秀だと感じています。さすが、長期インターンシップを乗り越えてきただけあって、仕事に取り組むスピードや意志の強さが違いますね。
――まだまだ未熟な点ばかりですが、少なくとも、長期インターンシップで培った「主体性や協調性」は、今のビジップの仕事に生きていると思います。
今年度のビジップは、飛躍の年になるのではないかと思います。
僕も新メンバーに負けていられないので、一層実力をつけるために頑張ります!
実は、これから大学の研究室が忙しくなりつつあるのですが、だからこそビジップで仕事を続けていくことに意味があると思います。
ビジップではよく言われていることですが、何か1つのことをやる代わりに、別の何かをやめてしまうのは簡単です。しかし、何かを続けながら、別の何かも上手くやるためには工夫が必要です。
僕はビジップに入社した時に「絶対にやめない」という決意をしたので、どちらにおいても必ず成果を出します!
――次世代の働き方といわれる「複業」を、今まさに実践されていますね!
絶対に諦めずに、最後までやり抜くこと
――最後に「座右の銘」があれば教えてください!
「狭き門より入れ」という言葉が好…
――え!営業企画部の新郷さんと全く一緒ですね!(笑)
本当ですか?一緒は嫌なので、変えます!(笑)
もう一つ挙げるなら、「何事もあきらめずにやり抜くこと」です。
シンプルでありきたりな台詞なんですが、僕がとても大事にしている生き方です。
最後まであきらめなかった先に「成功」が待っているとは限りませんが、少なくとも、現に成功している人は皆「あきらめなかった人たち」ですよね。
伊万里市でのアプリ開発の際も、「絶対にやり抜く」という決意があったからこそ、1300人に及ぶ住民の方から協力を頂くことができました。
――普段の白井さんは、優しくおだやかですが、仕事の話となると、目に「力強さ」が表れますね…!
白井さんの新たな一面を知れて嬉しいです。本日はありがとうございました!
今後もチャレンジングな道に飛び込み、一緒に最後まで走り抜いて行きましょう!
※次回は「COO 平野 賢正さん」を紹介いたします。お楽しみに!
・COO 平野 賢正(Hirano Kensei)
・営業企画部 マネージャー 有薗 大志(Arizono Taishi)
・営業企画部 プロジェクトリーダー 新郷 和晃(Shingo Kazuaki)
・営業企画部 兼 人事・広報部 富安 結花(Tomiyasu Yuika)
・営業企画部 インターンシップ生 原 健介(Hara Kensuke)
・メディア部 マネージャー 白井 健一(Shirai Kenichi)
・メディア部 ウェブ解析室 室長 渡辺 大輝(Watanabe Daiki)
・メディア部 ウェブ解析室 副室長 吉田 直輝(Yoshida Naoki)
・メディア部 SNS運営リーダー 三浦 郷(Miura Go)
・メディア部 兼 人事・広報部 大石 悠由(Oishi Yuyu)
・メディア部 ふるラボ編集長 三角 聡(Misumi Akira)
前回は、「原健介さん」をご紹介いたしました。180cmという巨大な体に負けないほど、心も大きい方でした!(笑)
さて、続いても180cmを超える社員の登場です!ビジップ社員紹介第10弾「メディア部 マネージャー」の白井健一さんです!
『小さな積み重ねが大きな成果を生む 原健介』 ビジップ社員紹介Vol.9
2017.05.31