第9回沖縄国際映画祭 出品作 『伊万里のまり』ができるまで

今年4月末に沖縄国際映画祭に出展され、映画祭でも話題を呼んだ映画『伊万里のまり』。

タイトルからも想像できるように、物語の舞台は、あの伊万里焼でも有名な「佐賀県伊万里市」

甲子園出場を夢見て野球の猛練習を積む少女「まり」が、野球を通して家族との絆を深めていく約30分の短編ストーリーです。

来週5月28日(日)には、伊万里市内で旋上映会も開催される作品で、いま最も佐賀県を熱くしている映画です

『伊万里のまり』上映会の詳細については以下のサイトをチェック!
▶ 『伊万里のまり』凱旋上映会
 あの沖縄国際映画祭に出品された映画って、ちょっと気になりませんか?

実は、この『伊万里のまり』という映画は、ビジップがプロデュース支援を行ったもので、私たちにとっても大変思い入れの深い作品です。

そこで今回は、もう少し詳しく作品のご紹介をしたのち、『伊万里のまり』ができるまでの誕生ストーリーについて述べようと思います。

地域発信型映画『伊万里のまり』

皆さんは「地域発信型映画」というものをご存知でしょうか?

「地域発信型映画」は、吉本興業さんが全国で推進している地方創生活動の一つで、「自分たちが住む町のさまざまな魅力を全国に伝え、地域を活性化させたい」という地元への熱い思いを、映画を通して実現するプロジェクトです。

そして今回、「地域発信型映画」の舞台となった伊万里市。

映像制作のノウハウをもった吉本興業さんのバックアップの元、吉本芸人の皆さんと地域住民が共同で作成しました。

『伊万里のまり』は、伊万里市が推進する「甲子園プロジェクト事業」と連動した内容で、市内の少年野球団や市長も出演しており、映画の隅々にまで伊万里の魅力が込められています

市民一丸となって作り上げた映画が上映された沖縄国際映画祭当日。

映画制作に関わった皆さんの表情は、達成感に満ち溢れていました。

「伊万里をもっと活性化させたい!」という市民の強い想いが映画の中につまっており、プロデュース支援をしていた私たちの胸にも熱いものがこみ上げてきました。

『伊万里のまり』はこうして生まれた

ビジップが伊万里市の事業プロデュース支援を始めたのは、およそ1年前に遡ります。

観光フリー素材のリリースぱくたそさんとのコラボ)
地元の次世代人材の育成(CMS祭りなど様々なイベントの開催)
「伊万里コンシェルジェ検定」のアプリ開発

以上のように、伊万里市活性化のために数々の取り組みを行ってきました。

(伊万里市「大川内山」で撮影した観光フリー素材)

1.吉本芸人との出会い 

数あるビジップの事業プロデュースの中でも、昨年度、最も力を注いだのが「伊万里コンシェルジェ検定」のアプリ開発。伊万里市民1500人を巻き込んだ大きなプロジェクトでした。

現地のテレビ局でアプリのPR活動をしていた時、『伊万里のまり』プロジェクトが本格始動する契機となる出来事が起こりました。

佐賀県の「住みます芸人」メタルラックさんとの出会いです。

(吉本興業所属「メタルラック」 5月28日の上映会にもMCとして登場されます。)

「住みます芸人」とは、
地域の活性化に貢献することを目的に、特定の地域に密着した芸能活動を行う吉本興業所属の芸人のことで、全国47都道府県に派遣されています。

ビジップは、アプリ開発に関する取材を受けるために、サガテレビの「TASKUL」というコーナーに出演したのですが、なんとそのコーナーを担当していたのが佐賀県の「住みます芸人」メタルラックさんだったのです。

メタルラックさんは、佐賀県に拠点を置き、伊万里市の魅力を地域内外に発信する活動を長らくされていました。

伊万里市の新しいプロデュースの施策を打ち出したいと考えていたビジップにとっては、まさに奇跡的な出会いでした。

この偶然の出会いをきっかけに、
伊万里市、吉本興業、そしてビジップの「伊万里市で映画を作りたい!」という強い想いを共有することができたのです。

(メタルラックさんと一緒にアプリ開発のPR)

こうして、吉本興業さんのバックアップの元、伊万里市の映画プロジェクトは大きく前進。
ビジップも
映画のロケハンや撮影、沖縄国際映画祭の同行取材など様々な支援を行ってきました。

2.『PORTO3316IMARI』が輩出した映像クリエーター 

しかしビジップにとって、この映画プロジェクトは単なる「PR事業」ではなく、「人材育成事業」としても大きな位置づけを占めていました。

次世代人材の育成をスローガンの一つに掲げる会社としてビジップが目指したのは『伊万里のまり』を通じて地元の映像クリエーターを養成することです。

映像クリエーター志望の地域住民に、実際の映画制作に関わっていただくことで、自身の活躍フィールドを広げてもらいたいと考えていました。

実際に映画のADを務めたのは、伊万里市の『PORTO3316 IMARI』で養成されたクリエーターでした。

『PORTO3316 IMARI(通称ポルト)』
PORTO3316は、地域産業と最新テクノロジーの融合による新しいビジネスの創造を目指し、都市部のIT企業との連携や人材育成に取り組むコワーキングスペースです。
昨年度オープンしたばかりで、時代の最先端を行く施設として、現在佐賀県で最も熱い注目を浴びています。

『PORTO3316 IMARI』では、次世代人材に必要な知識やスキルを養ってもらうため、多種多様な講座・セミナーが開催されており、ビジップはその企画・運営の支援を行ってきました

『PORTO3316』が輩出した人材の活躍フィールドは多岐にわたります。

『伊万里のまり』の撮影チームのADとして活躍された方も、元々は『PORTO3316』で開かれた「映像・動画制作セミナー」の受講者でした。

「地元で育成された次世代人材が、自分の知識やスキルを地元に還元する。」

まさにビジップが目指していた地方創生の理想モデルを、『伊万里のまり』の制作を通して実現することができました。

『伊万里のまり』を”きっかけ”に

「伊万里市を盛り上げたい!」という熱意によって作り上げられた『伊万里のまり』。

国際映画祭にも出展され話題を呼びましたが、これは決して”ゴール”ではありません
「伊万里コンシェルジェ検定」のアプリも同じ。開発することが”ゴール”ではないのです。

映画もアプリも、あくまで”きっかけ”作りです。

地域一丸となって映画やアプリを作ったことで、多くの住民が自分の地元に興味を向けるようになりました。

これをきっかけに、伊万里市はさらなる活性化に向けて動き出してきます。
そしてビジップは今後も全力で伊万里市の事業支援・事業プロデュースを行っていきます

今後もぜひ、ビジップ株式会社をよろしくお願いいたします。

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