「人に伝わるプレゼンとは」【長期インターンシップ第4回ビジネス研修レポート】

 

こんにちは。

ビジップで長期インターンをしている、小水流です!

12月22日(月)、第4回目のビジネス研修であるプレゼンテーション講座に参加いたしました。

今回の研修内容は、シェアリングエコノミーや地方創生など、指定されたテーマについて各自で調査したことを、「5分間のプレゼンテーション」という形でアウトプットするというものです。

 

どのような話し方が人に伝わるのか、どのようなスライドが見やすいのかについて、一人一人フィードバックをいただき、多くのことを学んだ研修となりました。

 

本稿では、私が今回の研修を通して学んだことを「話し方の面」と「スライドの面」、大きく2つに分けてご紹介したいと思います。

 

1.プレゼンで注意すべき話し方とは?

 

自らを名乗る

学生がプレゼンをする場は多くが大学だと思います。

大学のプレゼンでは、同じ学科、同じクラスの人々にプレゼンをするため、自己紹介をすることは少ないでしょう。

実際に今回の研修では、自分のことを名乗らずにいきなりプレゼンを行うインターン生が多くいました。

プレゼンの説得力を上げるためにも、プレゼンを開始する際に名乗ることは当たり前のことです。しかし、学生にとってこの社会の当たり前は、意識しないと忘れがちになってしまいます。

 

口癖を意識する

私たちは、日ごろ無意識のうちに言ってしまっている口癖があります。

「えっと」や「あの」などがその代表例です。

プレゼンなどの緊張する場では、それが特に現れますが、

はっきりとした口調で発言できなければ、どんなに資料が優れていても説得力に欠けます。

口癖は意識しない限り直せるものではありませんが、まずは自分にはどんな口癖があるのかを知り、それを使わないように練習を繰り返すことで、改善することができます。

具体的には、自分でプレゼンの動画を撮って分析する、友達とペアを組んで練習を行い、口癖を言ってしまった時点で発表を中断させるなどの練習法が効果的です。

断言する

「~と思う」

これは自信がないとつい多用してしまう言葉です。

しかし、この言葉はプレゼンの信用度を下げてしまいます。

「~です」と断言するためにも、何を伝えたいのか、自分の言葉で伝えられているか、内容をすべて理解しているかについてプレゼン前に一度確認することが大切です。

 

 

2.見やすいスライドとは

 

たかがスペース、されどスペース

今回の研修で、この「スペース」の重要性に気づきました。

文章が書いてあるページでも、行間を通常の設定から「1.3倍」に変えることで、窮屈な印象を与えることなく、文章が目に入ってきやすくなります。

また、図を使用する際も、図と図の間のスペースを均一にすることで、スタイリッシュな印象を与えることができます。

 

細かい作業ではありますが、この手間を惜しまずに行うことで、見やすいスライドをつくることができます。

 

配色で魅了する

 

スペース同様に大切なものが配色です。

色によって伝えたいメッセージを強調したり、場合によっては弱めてしまったりします。

赤系は重要なところだったり、青系はマイナスな部分だったりとイメージがつくと思います。

このように目的に合った色を使うことで、伝わりやすくなるのです。

 

しかし、色を使いすぎるのはよくありません。

まとまりのないスライドに見えてしまいます。

そのため、よく言われているのが6:3:1の法則です。全体のメインの色を6割、メインを補うサブカラーを3割、目立つアクセントカラーを1割という割合で配色する法則です。

3色をこの割合で使うことで、いい印象を与えることができます。

チラシやポスター、ステッカーなど、みなさん人それぞれ好きなデザインがあるでしょう。

そのデザインがどのような配色で、どのような割合なのか考えてみるといいかもしれません。

 

最後に

 

今回の研修では、実際のプレゼンを通して、どのようなプレゼンが人に伝わるのかについて学びました。今回知ることができた課題を、繰り返し練習することで改善します。

また、プレゼンについて興味が深まったので、自分でも調べて知識を増やしていきます!

長期インターンシップin福岡

2017年度長期インターンシップがいよいよスタート!!【第1回ビジネス研修レポート】

2017.12.20

使いこなしたいツール12選【長期インターンシップ第2回ビジネス研修レポート】

2017.12.22

「覚悟を決めて、真剣に」【長期インターンシップ第3回ビジネス研修レポート】

2017.12.28
●こちらの記事も合わせて読みたい!