女性の皆さんにお聞きしたいのですが、ドローンに触れたことってありますか?
テレビで一度は、その姿を見たことがあるとは思いますが、「ドローン操縦してみたい~~!」という方は、なかなかいないのではないでしょうか。
本記事を書いている私自身も、ドローンに関する知識は全くありませんし、正直、遠ーーーい存在に感じています(笑)
ドローンって「プロや男性が扱うもの」というイメージがあるんですよね。
しかし!!
最近私の周りで、こんな女子大生をよく目にするので、ちょっと気になっていました。
なんだか、彼女たち、すごく楽しそうにドローンで遊んでいますよね。気になる。すごく気になる…!
ということで、この写真に映る女子大生たちにお話を伺ってきました。
「ドローンって何が楽しいの?女性でも扱えるの?」
という話をたっぷり聞いてきたので、本日はその内容をご紹介します。
対談にご協力いただいたのはこちらのお二人。
意外にも、すでにドローンは大人気!?
(ゆいか)ゆかちぃさん、さおりんさん、本日はよろしくお願いします。
おお!ドローンを持ってきてくださったんですね!初めて間近で見ました…
(ゆかちぃ)DJI新作の『Spark』です!
ザ・新技術!という感じで超画期的です…。
(ゆいか)思っていたより、小さいんですね。
(ゆかちぃ)色も可愛いですよね。『Spark』は今までのドローンとは違って、手のジェスチャーだけで動く、リモコン不要の新型ドローンなんです。
(さおりん)賢すぎる(笑)新商品なので、今は品薄状態らしいですね。
(ゆいか)えっ、ドローンってそんなに人気なんですね!
(ゆかちぃ)大学の中では、ドローンはそんなに認知されていないかもしれませんが、社会人の方と一緒に仕事をする時に、「ドローン買った?まだ買わないの?」という会話をよく耳にしますよ。
(さおりん)確実にドローンは身近になってきていますよね!
最近、アニメの『名探偵コナン』にドローンが登場したんですよ!コナン君がドローンに連れさられる場面があって、「神回だ」とツイッターで騒がれていたらしいです(笑)
人気アニメに出てくるということは、ドローンも以前に比べれば、結構当たり前の存在になってきたんだなぁと思います。
今までは手の届かないものだったけれど・・・
(ゆいか)ずばり、ドローンの魅力って何でしょうか?
(さおりん)私は、昔からロボットのアニメや映画が好きだったので、ドローンみたいなものを見ると「かっこいい~!」と思っちゃうんです。本当に少年みたいなんですけど(笑)
アニメや映画でしか見れなかったものなのに、「実物」に触れることができるようになって、もうそれだけでワクワクします(笑)
(ゆかちぃ)私も、ドローンって今までは手の届かない存在だと思っていました。操縦は難しそうだし、値段は高いし、見た目もいかついし(笑)
でも、実際にドローンに触れてみると意外とそんなこともなく。
特にこの『Spark』は、リモコンもなしに手の動きだけで動かせるので、ドローン初心者の私でも簡単に操縦できて、すごく楽しめます!
(さおりん)普通の「プロポ」と呼ばれるリモコン操作であっても、5、6回ほど練習したら十分慣れると思います。私もまだ操縦経験は多くないのですが、すぐに慣れました。
ドローンには「ホバリング」っていう機能があるんですが…
(ゆいか)ホ…ホバ…?
(さおりん)「ホバリング」です(笑)
たとえリモコンから手を離しても、ドローンが空中で安定し続けるようにできているんです。機体から発する超音波や、搭載されているGPS機能によって、機体とモノの距離を検知したり、現在地を特定したりするらしいです。それから「ジャイロ」といって、機体の傾きを感知するセンサーや、高度計や気圧計も入っているので、空中でも安定性が保たれるんです。
全てのドローンにホバリング機能があるわけではないです!ホバリング機能の有無については要チェック!
(ゆいか)だから、誰でも簡単に操縦できるんですね。値段はどのくらいなんですか?
(ゆかちぃ)プロ仕様のものなら高額ですが、『Spark』の場合、これだけ高性能でも6万円ほどで購入できるんですよ。ドローンというはもはや、「プロしか買うことができないもの」ではなくなりましたね。
(さおりん)そうそう。もっと小さいトイドローンなら1万円以下なので、アマゾンでポチッと買えますよ(笑)
(ゆいか)お~!1万円以下なら、初心者でも手が出しやすいお値段!(笑)
女子大生注目の「新しい自撮り」
(ゆいか)単なる操縦以外に、ドローンにはどんな使い方があるんですか?
(さおりん)空撮は最高ですよ!ドローンを使って上空から撮影すれば、どんな場所も絶景になります。
(ゆかちぃ)上空から自撮りができるのも良いですよね。今までは、集合写真を撮る時って、必ず誰か一人が犠牲になっていたじゃないですか(笑)
スマホを置くにしても、安定して固定できる場所は屋外だと見つけにくいし。
でもドローンなら犠牲になる人がいない!!
(ゆいか)お~、それ良い!それなら、「誰が撮る~?」みたいな微妙な空気が漂うこともないですね(笑)
(ゆかちぃ)セルカ棒よりも、さらに遠いところから撮れますしね!セルカ棒だと、どうしても自分たちの顔だけでいっぱいいっぱいになっちゃいませんか?(笑)
ドローンで空撮すれば、後ろの風景も一緒に入れられるので、「ここに行きました!」という思い出も写真に映せます。
(ゆいか)それを聞くと、なんだかドローンが欲しくなってきました…(笑)
(ゆかちぃ)それに、上の角度から撮れるから、めっちゃ盛れますよ(小声)(笑)
(さおりん)間違いない(笑)
スマホと同じように当たり前のモノになる
(ゆいか)人気が高まってきているとは言っても、お二人のように”女子大生”でドローンを操縦する人は、まだなかなかいないですよね。
(ゆかちぃ)そうですね。でも、スマホと同じように広まっていくと思いますよ。
だって、私たちの世代も、高校生半ばまではガラケーだったのに、いつのまにかスマホが当たり前になりましたよね。
そんな感じで、ドローンも徐々に普及するのでは…?
(ゆいか)なるほど!
確かに高校の時、クラスでスマホを持っている人は、羨ましがられる存在でしたよね。「え!スマホに変えたの??」みたいな(笑)
(ゆかちぃ)そうそう、それと同じです!(笑)
「え、ドローン買ったの?」「もう持ってるの?」「私も買おうかな?」という口コミが女の子の間でも広がって、いつのまにか「今度ドローンでさ・・・」みたいな会話が日常的にされる世の中になっていくのかなと思います。
(さおりん)今は一般家庭に普及していないので、一般の人がドローンに触れる機会が、どうしても少ないんですよね。だからイベントなどで、実際にドローンに触れる機会がもっと提供されれば、女性や子供にとっても身近なものになると思います。
(ちゃっかり私もリモコンを持たせてもらいました。)
まとめ
ゆかちぃさん、さおりんさん、ありがとうございました!
女子大生に語ってもらうと、いかついイメージだったドローンも、何だかキラキラしたものに見えてきました。InstagramやTwitterに長けた女子大生なら、これからドローンの新しい使い方を編み出していくのではないでしょうか。
P.S.) ドローンに関して全くの無知だった私ですが、さおりんさんが代表を務める女子大生ドローン部『JDx drone(ジェイドローン)』のメンバーになりました。
そして6月17.18日に開催された『JDx drone』のイベントで、思いっきりドローンを楽しんできました。END
※次回も引き続き、ゆかちぃさんとさおりんさんによる女子大生トークをテーマにお送りします!
次回のテーマは「女子大生×働き方」です。お楽しみに!
福岡の女子大生が中心となって結成したドローン部。『若い女性や子どもにもっと気軽に楽しくドローンに触れる機会を提供したい。』という思いから、2017年6月から活動開始。