【株式会社ハシゴ インターン 寺尾直人】~最高の成長環境で働く~

みなさんこんにちは。ビジップ株式会社 メディア部吉田直輝です。
長期インターンシップ生紹介第1弾の山本南さんの記事は読んでいただけましたか?彼女の、九州の就活市場への熱い思いがこちらまで伝わってきましたね!

さて、今回は株式会社ハシゴで長期インターンシップをしている寺尾直人さんにインタビューしてきました!

【寺尾直人】最高の成長環境で働く
株式会社ハシゴで長期インターンシップ中。アプリの責任者、人事を担当する。
出身:福岡県
趣味:テニス、映画鑑賞(YouTube、Netflix、プライム・ビデオを網羅)

 

――(吉田)寺尾さん、本日はよろしくお願いします!突然ですが、寺尾さんは休日は何をして過ごされているんですか?

(寺尾)よろしくお願いします!休みの日はだいたいNetflixなどを見て、ひたすら部屋に篭ってますね。(笑)

――そうなんですね!それでは、まずは株式会社ハシゴがどんな会社か教えてもらえますか?

ハシゴは社名の通り、学生が活躍する社会を作ることをビジョンにしており、学生と社会をつなげるハシゴ(架け橋)になる会社です。つまり、主に学生を支援する活動を行っています。具体的には、就職活動やキャリア支援のイベント・セミナーの開催、それからハシゴログカレッジーノ(学生限定のSNS)というメディアを運営しています。

――その中で、寺尾さんはどんな業務をされているんですか?

素直に言うと全てです。(笑) 特に任されている業務は、アプリの運営と人事のような仕事です。どうしたらカレッジーノをより多くの人に必要とされるかなどを考えており、人事面では、インターン応募の学生の面接や、一般学生の就活相談なども行なっております。

――幅広く携わっているんですね!

ハシゴの成長痛は半端ないです(笑)

――ところで、寺尾さんはなぜ長期インターンシップを始めたんですか?

大学2年生の時に漠然と将来が不安になり、「ヤバイ!このままじゃ!」と思ったことがきっかけです。社会に出ても、自分が何ができて何を社会に提供できるかわからなかったんです。興味がある業界がなく、やりたい仕事もない自分に何ができるのか見つけたいと思いました。

当時、毎日ニュースやネットの記事などで「IT」というワードを耳にしていました。パソコンやネットなどに疎い僕には、インターネットにより様々なことが解決され、新しい発見が繰り返し起こっている「IT」という領域が魅力的に感じたんです。そこで、学びながら働ける環境はないか探した際に長期インターンシップという手段を知りました。そして、地元である福岡で探していると「株式会社ハシゴ」という会社を見つけました。
まさに求めている環境だったので迷わず応募しました。

――お話を聞いていると、迷わずにインターン先を決められたいう印象を受けるのですが、そうすると「イメージと違う!」ということは無かったですか?

ありましたね。(笑)
僕は初めのうちは、「学生だから与えられた仕事をこなしていく」というイメージをもっていました。受け身な姿勢だったんです。でも実際は、全く逆で、入社してすぐにある程度の会社の説明が終わると、「好きなことややりたい事があればすぐに提案してやっていいから!」と言われました。1週間なにもできず、焦っていたのを今でも覚えています。(笑)まさに全然イメージと違うじゃん!と思いました。

ハシゴは学生が想像している以上に「裁量権」という大きな信頼を初めから与えてくれます。そのため、受け身ではなく積極的な姿勢が重要でした。しかし、当時の僕にとってそのギャップや焦った経験は、成長痛のようなもので、この痛みが後々大きな成長につながると実感できる環境だったのも事実です。この一年半、自分は成長できていると思っているので、成長痛が嫌だとかは全くありません。ただ、ハシゴの成長痛は半端ないですが。(笑)

社会人0年目

――では、次に長期インターンを経験してよかったことを教えてください。

2つあります。
1つ目は社会人と同様に働き、アウトプットしつつインプットできたことです。ハシゴでは、社員と同様に働くことができ、先程も話しましたが自分たちでどんどん仕事を作っていけます。学生時代って沢山本を読んだり、インターンをしてみたりとインプットはたくさんできると思います。しかし、ハシゴほど学生に大きな裁量権を与え、学生のうちからこれだけアウトプットさせてくれる会社は、僕は少ないと思ってます。人は学ぶだけでは「できる」にはなりません。やってみて初めて学び、反省し「できる」になっていくと実感しています。そのため、ハシゴでアウトプット(やってみる)しつつ、インプット(学ぶ・反省)できたことはよかったです。

2つ目は凄く個人的ですが自信がついたことです。長期インターンを通し「社会人0年目」を経験することができたと思っています。入社する前に感じていた「社会にでたら・・・」と不安になっていた気持ちはもうありません。沢山の成長機会をもらい、まだまだ発展途上の僕ですが、確実に1年前の自分と比べると大きく成長できたと自信をもって言えます!おそらく社会人1年目には、またキツくて大変な「成長痛」を味わうことになりますが、学生時代に貴重な経験や機会を僕にくれたハシゴには感謝しています。本当に入社してよかったと言えます!

――2年生の1月から始められているということで、1年半ほど続けられていますが、その理由はなんですか?

続けられている理由はすごくシンプルで、成長環境として最高だからです。成長痛を伴いながらどんどん成長して、そしてやれる幅が広がっていって、組織に自分の空間ができていく。その変化の中で、最初の半年は観客でしたが、成長していくことでプレイヤーになることができました。つまり、自分がこの組織でどんな役割を担っているのか、自信を持って言えるようになったんです。だからこそ、続けられているということがありますね!

プロになりきる

――寺尾さんが、様々な業務を行う上で、大切にしていることはありますか?

大切にしていることは…全て大切です!(笑)
ただ、意識していることはプロになりきることです。学生とはいえ、社会人と一緒に働くわけですから、社会人と同じものを求められます。だから、自分はプロだと思い込んで、形から入り仕事をします。結果が全てではないですが、やはり可視化できたり、達成感を得られたりするのは、結果が出たときだと思います。まだまだ未熟ですが、意識だけでもプロ!ということは特に大切にしています。
また、僕らの仕事は学生支援事業なので、相手の立場になって考えることはとても大切です。会社でも上司に「悩んだら相手の立場になって考え、相手にとって最適な決断を」とよく言われています。今後、どのような仕事に携わっていくにしても大事にしていきたいです。

――相手の立場になって考えながらプロ意識をもつ、ということですね。

――最後になりますが、悩んでる学生に伝えたいことがありましたらおねがいします。

これは僕の座右の銘でもあるんですけど、「軽い気持ちでLet’s try!」です。
僕もそうですが、今、学生の皆さんが知っていることは、世の中の0.00…01%くらいだと思うんです。世の中には知らないことだらけです。難しいと思っていてもやってみると案外簡単なことだってあります。

将来の選択肢は、自分の知っていることの中からしか選択することはできません。皆さんに僕が学んだことを一点話すとしたら、「社会人になる前に、知っていることやできることを増やしてほしい」ということです。これは社会人の方と話してみる!や海外にいってみる!、本を読みあさる!とかなんでもいいんです。自分の幅を広げるようなことを、やってみてください。やってみて合ってないなら違うことをしてみてもいいと思います。色々なことに挑戦してみて、視野を広げた上でぜひ納得の行く選択をしてもらえたらいいなと思います。

長期インターンは、そのための1つの選択肢としてあると思っています。

株式会社ハシゴとは?
2014年に株式会社サイバーエージェントの子会社として設立された。社名には、学生が同社でのインターンシップを通じて『未来にかけるハシゴ』を自ら創り出してほしいという意味を込められている。
主な事業内容はサイバーエージェントグループ内へのインターン生紹介、およびスマートフォンアプリをはじめとした各種サービスの企画、製作及び運用。学生の就業支援の一環として、自社オウンドメディアのハシゴログや学生限定SNSカレッジーノ「カレッジーノ」を運営。
また、就活生に向けたイベントや、プログラマーを対象にしたハッカソンも開催している。

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