【スローガン株式会社 インターン 山本南】~後悔よりも行動!九州の就活に異論あり~

みなさんこんにちは。ビジップ株式会社 メディア部吉田直輝です。
大好評をいただいていた社員紹介が、先日ついに最終回を迎えましたが、つづいては長期インターンシップ生紹介が始まります。
最近では、長期インターンシップに参加する学生が増えていますが、実際にどんな人がどんなことを行っているんだろう?という疑問をお持ちの方もいますよね。
ですので、実際に福岡で長期インターンシップに参加している学生に話を聞いてきました!
第1弾は、スローガン株式会社で長期インターンシップをしている山本南さんです!

 

 【山本南】後悔よりも行動!~九州の就活に異論あり~
スローガン株式会社で長期インターンシップ中。主に九州の19卒の学生への就活支援を行う。
出身:大分県
趣味:映画鑑賞、ダンス

 

――(吉田)さて、本日はよろしくお願いします!いきなり本題に入る前に、山本さんの趣味について教えてもらえますか?

(山本)よろしくお願いいたします!趣味はダンスと映画鑑賞ですね。ダンスは大学のサークルに入って活動しています。

――ダンスサークル!すると人前で踊ることもあるんですか?

たまにですけど、人前で踊ることもあります。18歳まではクラシックバレエ、大学に入ってからはストリートダンス、踊ることが好きだから続けています。
あと、映画鑑賞も好きで、最近だと「美女と野獣」を見て号泣しました!インターン中は、いわゆるロジカルシンキング~とかやって頑張って思考してますけど、普段は直観型でひたすらに心を揺さぶるものとか、ロマンチックなものとか大好きです。笑

――山本さんはスローガン株式会社で長期インターンをされていて、スローガンが運営しているGoodfindというサービスに携わっていると伺ったのですが、どんなサービスなんですか?

私は株式会社スローガンが運営しているサービスの1つである、”Goodfind”という就活支援サービスに携わっています。Goodfindは、「もう一つの大学」をコンセプトに、普通の大学生活では身につけづらい、社会に出た時に求められる本質的な知識や、スキルを身につける場を提供しています。
その中で、就活がひとつの切り口となっている感じです。Goodfindを通して出会える企業は、比較的ハイレベルなITベンチャー系企業が多い一方で、講師の方々は有名大手企業出身の方も多く、どちらの視点からもアドバイスがもらえます。実際そこに魅力を感じ、就活期間私自身がGoodfindへビーユーザーでした。(笑)

――大手とベンチャーの視点からお話が聞けるというのは魅力的ですね。その魅力に惹かれて、実は、僕もGoodfindで就活をスタートさせました。(笑)山本さんはスローガンでどのような業務を担当されていますか?

就活イベントの企画・運営を担っています。インターン生は、社員から業務内容に関して指示を受けるわけではなく、どのような課題をどのように解決するのかを考え、課題解決への手段としてSNS・イベント・学生面談などの業務を自ら選んでやっています。こんなことします!と宣言だけして、あとはかなり自由にやらせてもらってます(笑)
5月に1Qという19卒を対象にした就活イベントを開催したんですけど、今後は全国規模のイベント企画・運営にも挑戦したいなと思っています。

 

自分の人生を変えてくれた出来事を次世代に伝えていく

――インターンシップ生でありながら、そこまで裁量権が渡されているのですね!では山本さんがインターンを始めた理由を教えてください。
理由は2つあります。

1つ目は、「自分の人生を変えてくれた出来事を次世代に伝えていく」という大学生最後の使命を果たすためです。就活は、私の人生を大きく変えてくれた出来事の一つであり、その中でもツールという形で私の就活に大きな影響を与えてくれたのがGoodfindでした。だから、このサービスを全力で後輩に伝えていきたいと思いました。
2つ目は「就活における猛烈な課題意識」があったからです。地方就活生だから、と言い訳をする学生がいたり、九州をどこか下に見ている企業の方(人事の方によりますが!笑)がいたり、就活中に九州の学生として悔しいと思うことが多々ありました。人生にとって大きな決断をするにあたって、九州だから、地理的にどうしようもない言い訳したくないじゃないですか。そんな経験から、課題がどんどん見えてきて、この課題を絶対に解決したいと思うようになり、そんなタイミングでGoodfindを運営している社員の方から声をかけてもらった、という次第です。

――長期インターンに参加したかったというよりは、解決したい課題があってその先に長期インターンがあったっていう感じですか?

はい、自分の課題解決に対する”思い”と長期インターンで行うことが重なったという感じです。

――その”思い”について、もう少し詳しく教えてもらえますか?

九州の就活において解決したい課題が2つありまして、一つ目が”情報の量と質”、二つ目が”開始時期の遅れ”です。

情報の量に関しては、実際に関東と比べて、就活イベントや社会人と接触する機会が少なく、情報をつかみにくい状況があります。また、質に関しては、企業の一次情報がとれにくいゆえに、「先輩がその企業に行ったから」など、口コミによる意思決定をしてしまう傾向が強いのが九州です。
この課題に対して、様々なソリューションがある中で、まずは縦横に人脈を広げることで、さまざまな情報が入ってくる環境を築きあげると同時に、19卒と18卒のつながりを強固にすることで、一次情報をとりに行きやすい環境を築き上げることに専念しています。

開始時期の遅れに関しては、大学入学時は関東と九州の学生ってそんなに違わないはずなのに、就活になると関東の学生の方がレベル高いとか言われがちですよね。ただその違いって、就活開始時期が遅いために、自分の課題等に気付く機会、成長機会を逃したまま選考等に進んでしまう学生が多いことが大きな一因としてあるんじゃないかと思ってます。だったら九州の学生も早期から就活を切り口にして、自分の課題点や価値観に向き合い、考え尽くして、自らが納得する道を選択してほしいなって思って、18卒の仲間と九州の流れを変えようと頑張っているところです。しっかり選択肢を見て、意思ある決定をして欲しいんです。

以上の課題を解決したいという強すぎる思いがあったので、長期インターンに取り組んでいます!!

――熱いですね!このお話を一次情報として聞けるのはインタビュアーの特権です。(笑)

 

分からないなりに駆け抜けたからこそ、今自分の力になっている

――インターンをやっていて色々なことがあったと思いますが、まずはよかったことから教えてもらえますか?

ありきたりかもしれませんが、一番は、ビジネス目線が学べることです。仕事のスピード、クオリティ、コミュニケーションの取り方等、社会人目線でのフィードバックをいただくことで、様々なスキルを身につけることが出来ます。
あとは、社会問題に対して、当事者意識を持てるようになったことですかね。1人ではどうしようもないように思えたことも、Goodfindに入り、同じ志を持った社員の方、周りの方々を巻き込むことで成し遂げられる感覚をもってからは、加速度的に課題解決に向かって走っている感じです。

――魅力的なメリットがたくさんありますね!始まる前後でのギャップはありましたか?

ギャップはありましたね。良い意味でも悪い意味でも、もっと社員の方がサポートしてくれると思っていました。こんなに裁量権があるとは思っていませんでした。インターンが始まってすぐ与えられた指示は、「この時期の九州の学生にインパクトを与えられることを来月あたりしてみてよ」だけでしたからね。(笑)最初は社員の方に頼る気でいたから、突然裁量権をボンって与えられて戸惑いました。でも、あの時分からないなりに駆け抜けたからこそ、今自分の力になっている気がします。

学生であることをフルに使ってほしい

――山本さんは、仕事をする上での信念、座右の銘はありますか?

福岡中小企業経営者協会の古賀さんという方の言葉で「迷ったらGO!」っていう言葉があって、それを信念として持ってやっています。さっきも言ったけど私はどうせ後悔しない性格なのでやるかやらないかで迷ったらやる!それが信念ですね。

――完璧に腹落ちしてそうだなと思う座右の銘ですね。(笑)最後に、インターンや就活などで、大学生活どう過ごすべきかについて悩んでいる学生にメッセージをお願いします。

長期インターンを始めたきっかけでもありますし、就活に積極的に取り組んだきっかけでもあるんですけど、大学生である特権を使わないのはもったいないと思います。この大学生っていう立場、なんて最強なんだ!って私は思ってます。(笑)
社会人一年目の人が色んな企業に行って話聞こうと思ったって、情報開示してくれない、責任者が降りてこない、当たり前ですよね。なのに、「大学生だから」「就活生だから」という理由で、人事の責任者や社長が時間をさいて、話してくれる、そんな状況が起きるんですよ!
だから、学生であることをフルに使ってほしいんです。そして、学生であることを活かす手段として長期インターンと就活があると思っています。

――それをサポートしてくれるGoodfindの様な存在は、九州の学生にとってありがたい存在ですね。

学生と社会人のつなぎ目になりたいと思ってやってますからね!

――ぜひこれからもよろしくお願いします!
本日はありがとうございました!

 

 スローガン株式会社とは?
「人の可能性を引き出し、才能を最適に配置することで、新産業を創出し続ける。」
2005年設立の東京に拠点を置く、ITコンサルティング企業。
世界中の才能を最適に配置する「グロースヒューマンキャピタル」というコンセプトのもと、グループ会社経営を行っており、Goodfindを始めとした新卒採用支援事業だけでなく、中途領域を対象としたGoodfind Career、フリーランスを対象としたBlededなど、幅広いキャリア支援サービスを展開している。
スローガンでは、大手企業、ベンチャー企業問わず、成長性、誠実な企業姿勢、優秀な人材を求める姿勢など独自の基準で支援企業を厳選。そのことから、圧倒的なクオリティのサービスとして、全国の学生・社会人から多くの支持を受ける。
また、既存の大学では学ぶことのできない「知恵」を提供するために、「もうひとつの学校」をテーマに、年間750回以上のセミナー・イベントを開催。

 


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