こんにちは！
株式会社タケノのインターンシップ生です。株式会社タケノは、1976年に5坪13席の焼き鳥屋から始まり、現在福岡に34店舗を展開している老舗の外食チェーン店です。
私たちインターン生は、そんな株式会社タケノで、「自社生産のつまんでご卵を生かした新商品マヨネーズのマーケティング」に取り組んでいます。
福岡県民おなじみの、あの卵のひみつ
福岡にいる人ならほとんどの人が知っている”つまんでご卵“。
「知ってる！糸島で生産されているやつでしょ？」
そう思われる方が多いでしょう。
このつまんでご卵、実は糸島以外でも生産されているのです。
株式会社タケノファームが運営する飯塚市の「あかね農場」では、数々のこだわりを持って、つまんでご卵を生むニワトリが飼育されています。飼育されるにわとりは5000羽を数え、年間で180万個ほどが生産されています。
そして、タケノファームの親会社に当たる株式会社タケノでは、現在福岡に展開している34店舗全てで、自社農場「あかね農場」で生産された『つまんでご卵』を使用しています。
今回は、そんな株式会社タケノを、私たちインターン生が紹介したいと思います！
▼目次３．何をしている会社？ |
１．食と健康に対する熱い思いは誰にも負けない社長：竹野 孔
代表取締役：竹野孔(たけのとおる)
福岡県出身
竹野社長自身が、ガンになったことを機に糖質制限を実施しており、健康意識の高さは今回の新商品の開発（インターンシップテーマ）にも繋がっています。
２．タケノグループの理念
−心地よい食のコミュニティー作り−
「心地よい食の空間の創造」を心がけ、そのための経営理念として「すべてはお客様の笑顔のために」、そして「共に働く仲間の幸福のために」を掲げています。
３．何をしている会社？
福岡県を中心に和食･洋食･ビストロ･自然食･専門店など多彩な飲食店をはじめグループ農場なども展開している総合フードサービス企業です。
◯外食事業
メインは竹乃屋でおなじみの居酒屋さん。
竹乃屋以外にも違う屋号のお店を福岡の各地たくさん展開しています。
「ここってタケノのお店なの？！」
というお店も多いのではないでしょうか？
海外展開も始めており、先日、上海で1号店がオープンしました。
・店舗数（外食事業）
全３４店舗
内訳（屋号）：
・居酒屋１９店舗 (豊竹、竹乃屋)
・ダイニング５店舗 (天天、TenTen)
・ビストロ４店舗（博多ビストロタケノヤ）、
・天ぷら２店舗 (天ぷら定食エビス食堂)
・あかね農場２店舗 (たまごかけごはん屋あかね農場、トンカツ&カラアゲあかね農場)
・その他２店舗（エッグ&チキンタケノヤ、博多一口肉餃子 一口(いちろ)）
◯農業生産
タケノでは、より安心・安全で美味しい食材を追求していくため、自分達の手で納得いく食材を生産していく試みに取り組んでいます。
その一つとして、H25年より飯塚市で当社子会社タケノファームの「あかね農場」が稼動しました。「あかね農場」では、日本一の自然卵、つまんでご卵を採卵しています。
＜つまんでご卵＞
あかね農場は、大量生産型の養鶏場と異なり、狭いケージではなく、鶏の習性に合わせたストレスフリーの鶏舎になっています。農場内のニワトリは運動場を自由に遊び、走り回って生活しています。
また、にわとりの飼料は、遺伝子組み換えでないトウモロコシ等の厳選した原料にＥＭ（有用微生物群）を加え、体調に合わせたて作られています。また、飲料水には、こだわりの浄水ハーモニーウォーターを採用しています。そんなストレスフリーの環境で、健康なニワトリが産んだ卵がつまんでご卵です。
また、ストレスフリーであるため、ニワトリは病気に強く、卵アレルギーの原因物質となる抗生物質も使用されていません。その他、さまざまなこだわりと愛情を持って飼育され、安全安心の卵になっています。
◯通販事業
タケノは、厳選された食材を直接お客様にお届けする通販事業を行っています。 現在は、熊本八代の農家と提携し、無農薬のニンジンをお届けしていますが、 今後展開していく農業生産法人事業で生産された食材へと拡大していきます。
インターン生の取り組み
『自社生産のつまんでご卵を生かした新商品マヨネーズのマーケティング』
品質日本一のマヨネーズの販売を通じて、あかね農場の認知度向上、つまんでご卵の販売拡大を目指す。
現在までに、
・販売店舗での棚占有率調査
・趣向が類似した商品の分析
・消費者のマヨネーズにおける健康意識調査
を終え、実際にコンセプト、商品名を決定する段階に入っています。
3月の販売開始に向け、価格、パッケージ、販売方法の提案なども行っていきます。
インターン生の紹介
西南学院大学文学部外国語学科4年 富安 結花
「まずは何でもやってみること」という竹野社長の教えを胸に最後まで全力で取り組む。また、自己成長にとどまらず、チームへの貢献と成果にもこだわり続けたい。
福岡大学 商学部商学科3年 柴垣 僚亮
半年のスパンで行われる長期インターンしかできない圧倒的経験を求め、このインターンシップに参加。結果、現段階で社会人になるために必要なタスク管理、スピード感のなさなど数々露呈。修正中。 竹野社長の仕事に対するストイックさ、またプライベートでのメリハリ、発信力の強さに憧れる。
九州大学農学部1年 竹下 はるか
長期の目標を見失わず、決められたタスクを期限内にこなし、着実に目標に近づけるようにする。また、アイデアを出し惜しみせず、チームの発想力に貢献する。
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