今回は「インバウンド」!九州第3弾!「九州シェアリングサミットin 鹿児島」を振り返る

9/28(金)、「九州シェアリングサミット2018 in 鹿児島」が「九州電力(株)鹿児島支社」にて開催された。シェアリングサミットは、今年の5月に福岡で第1回、7月に熊本で第2回が開催され、第3回となる鹿児島も含めて延べ500名以上が参加した。

第1回・第2回の様子はこちら
第1回:http://bizship.jp/longterm_intern/next/qss2018
第2回:http://bizship.jp/longterm_intern/next/qss2018-kumamoto

11/12(月)には第4回となる九州シェアリングサミットが佐賀で行われます。
「九州シェアリングサミット2018 in 佐賀」の概要はこちらです。
第4回:https://peraichi.com/landing_pages/view/sharingsaga

第3回目となる今回のシェアリングサミットのテーマは「インバウンド」と「着地型観光」。4つのセッションの内容を簡単に紹介する。

第1セッション『シェアリングシティ認定第1号鹿児島県奄美市の取り組み!』


登壇者
勝 眞一郎氏
鹿児島県奄美市 産業創出プロデューサー

・ユーザーを拡大するために広告を増やしても、冷めていくだけ。→「利用者」を増やしていくしかない。
・シェアリングサービスを広めるために、奄美市は様々な会社と提携して、主要メディアに取り上げられるようにしている。
・地域の魅力を伝えるには、キャッチーな写真の掲載が重要

第2セッション『シェアリングサービスで創る環境に優しい街づくり』

登壇者
岩坪 慶哲氏
内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室 シェアリングエコノミー促進室 参事官補佐

細川 哲星氏
内閣官房シェアリングエコノミー伝道師

【岩坪氏】
・シェアリングエコノミーとは、個人等が保有する活用可能な資産等を、マッチングプラットフォームでシェアすること。
・スマホやSNSが普及し、私的な個人間行為が大規模化・商業化が進んでいる今こそ、シェアリングエコノミーは必要。
・レンタルは貸すことを目的としている。シェアリングは「生かされていないものを生かすこと」である。

【細川氏】
・TABICAでは、C to Cの地域の暮らし体験シェア・マンホールの旅・魚を釣る旅・スイーツ街歩き旅などを実施。
・何事もやってみないとわからないので、シェアエコの可能性は無限大だと思う。

第3セッション『どこでも宿泊!水族館の水槽の前で泊まるか?キャンピングカーに泊まるか?宿泊のユビキタス戦争!』

登壇者
菊永 瞳氏
GSE南薩観光株式会社 常務取締役

西岡 誠氏
九州周遊観光活性化コンソーシアム 代表

【菊永氏】
・最近の旅行は、バスツアーなどを使って団体で行くというよりは、ネットを使って行きたいところを調べ、自分で好きなように旅行をすることが多い。
・鹿児島の方々には、「ホテル=ものを売る場所」という認識があまりない。→ホテルはお土産などを売ることができる場所。

【西岡氏】
・大都市から地方へ、人の分散が始まっている。
・地元で作られたものを地域で回していくことが必要。
・今や国内市場だけで生き残れる企業・団体はない→この状況下でどうするのかということを考えるべき。

第4セッション『One 九州 地域間連携による着地型観光先進国九州』

登壇者
木下 栄一氏
鹿児島県企画部交通政策課 主幹兼航空対策係長

森戸 裕一氏
内閣官房シェアリングエコノミー伝道師

【木下氏】
・地域経済活性化のためには、経済成長をしなければならない→資本・労働を増やすしかない。
・鹿児島は九州2番目の空港で規模が大きい→福岡と鹿児島2つの拠点で九州周遊のインバウンドができるのでは?
・「利便性向上が独自性の喪失につながる」リスクを視野に入れるべき。
【森戸氏】
・今の時代、誰しも持っているスマホを使って簡単に何でもできる。どんどん使っていくべき。
・新しい観光モデルを作るのに絶対的に必要なのは、自治体の理解と今まで地元でやってこられた方を尊重すること。
・地域で協力し合うためには、SNSの利用は必須。