現在BizShipでは、2016年10月から2017年3月までの6ヶ月間に渡る長期インターンシッププログラムを提供しています。8社の企業様に導入していただいており、参加学生は21名にのぼります。
12月18日に開催された長期インターンシップ中間報告会。
10月にインターンシップを開始してから3ヶ月、インターン生にどんな変化があったのかをお伝えします!!
▼目次1.中間報告会って何?2.報告レポート 〜その1〜
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1.中間報告会って何?
本インターンシッププログラムでは、インターン生への月1回のビジネス研修や恒常的なフォローをビジップが行っています。そこでこの中間報告会では、各社インターン生の3ヶ月間の働きを他社のインターン生や企業様に対してプレゼン形式で発表します!!
通常のインターンシップでは社内での報告会がほとんどですが、ビジップが提供するインターンシッププログラムでは敢えて社外に向けて報告会を行うことにより、インターンシップ生同士、または導入いただいている企業様同士で横の連携を強化する意味があります。
また、プレゼンをするまでの過程でインターン生が自分たちの業務の進捗や意義を客観的に再確認することで、その後の3ヶ月のパフォーマンスを向上させることができます。
本記事では各社のインターン生が行ってきたことを、ほんの一部ですが抜粋しながら中間報告会の様子をお伝えします!!
2.報告レポート 〜その1〜
各社持ち時間15分、質疑応答5分にプレゼン。
開始前はどのチームも緊張した表情で、会場はピリッとした雰囲気の中、前回の研修【プレゼン講座】で学んだことを発揮できるのでしょうか?
①株式会社 西日本新聞社
トップバッターは西日本新聞社のインターン生
九州大学3年生古澤美里さんらによるプレゼンです。
テーマは「オンライン野球クリニックの利用者を増やす」
西日本新聞社が運営するオンライン野球クリニックの利用者を8名から50名に増やすことが彼らの目標です。
サービスの核である数字・売上に直結する部分を学生ながら任されているこのチームですが、既存の営業方法からサービス自体の改善、ホームページの改善やキャンペーン制度の作成、SNSアカウントの作成まで、幅広い活動をインターンで行います。
とても学生ができることとは思えないハイレベルな内容。。。
ですが、この3ヶ月で確実に行動し、残り3ヶ月で成果を出すためのステップを確実に踏んでいます。
笑いを混ぜながらのプレゼンは、「場を和ませがらクオリティも確保する」というトップバッターとしてこれ以上ないものでした!
②株式会社 トゥトゥモロウ
こちらは九州大学4年の平川裕太さんと、西南大学3年の川原大樹さんによるプレゼン。
日本初の宅配クリーニングサービスを開始したトゥトゥモロウで、インターン生は「Facebook広告を活用した自社サービスの登録者の増加」というミッションを与えられています。
ターゲットを細かく分析し、ペルソナ設定まで明確にしているその内容は、かなり実践的。社員さんと毎日のように連絡を取ることで、プロジェクトを常に前に進めている彼らの姿勢は他のインターン生と比べても圧倒的。すでに即戦力として活躍しています。
③株式会社 ikkai
3番目は福岡女子大学3年の薦田千明さんと福岡大学3年の三角聡さんです。
日本で初めてスタートアップピザを取得したフランス人経営者の元でインターンをしている2名。英語が飛び交うオフィスで日々悪戦苦闘しています。ikkaiとは、C to Cで仕事を依頼できるプラットフォームサービスです。
インターン生はその中でも「学生の登録者数を500名から800名に増やすこと」がテーマです。
学生としての立場を活用し、大学の中や講義で足を動かして営業活動を行っています。また記事を書いたり、Instagramでの戦略などWebマーケティングにも力を入れていて、スタートアップ企業ならではのインターンシップとなっています。
フランス人経営者であるという点を前面に押し出した、聴衆を惹きつけるプレゼン内容でした。
3.最後に
今回は前編として、7チーム中3チームについてレポートしました!!
次回は残り4チームについて。学生としてはかなりハイクオリティなプレゼンも登場しますのでお楽しみに!!